本日は、地元 半田市の成人式でした。 Mami Styleも、お客様の振袖着付けをお手伝いさせていただき、 背筋の伸びる想いでした。
ご依頼くださりました皆様に御礼申し上げるとともに、 皆様のこれからの未来がキラキラ輝きますことを願っております。
さて。 素敵な振袖を着たあとは、 愛情込めて、丁寧にケアしましょう。
振袖のお手入れをまとめましたので、 ご興味のある方はぜひ、ご参考になさってみてくださいね★ (普段のお着物ケアも、同様に、ぜひ。)
①振袖、長襦袢は、ハンガーにかけて風通しのよいところで1~2日ぐらい陰干し →帯の下にあたる部分は特に、意外と汗をかいてますのでね。汗を飛ばすイメージで。
②帯も、風通しのよいところで干す →こちらも、汗を飛ばすイメージで。帯自体が4m以上あって、長いのでがんばってください★
③帯揚げ、帯締めも陰干し
④振袖、長襦袢は畳んで「たとう紙」の中へ →たとう紙に黄色い点シミが広がっていたり、傷んでいたら紙をまるごと新品に交換しましょう。 シミが振袖に移る可能性があります;; また、たとう紙の中に厚紙が入っている場合、厚紙は破棄しても良い場合がほとんどです。着物の天敵である湿気を吸ってしまって、着物の劣化につながります;; また、和紙のようなものは、畳んだ時に重なった生地の色や柄の移りを予防するものだと思いますので、 プックリした塗りの部分や、上前、胸元などに入れ込むと良いでしょう。
⑤半襟(長襦袢の襟に縫い付けている布)は、外す。 →折山にファンデーション汚れのある場合は、ベンジンなどでとれるかも? 素材に適した方法で洗って、 汚れが沈着しないように、早めにケアしましょう。
⑥衿芯(長襦袢と半衿の間に入ってる固くて長いやつ)は、抜いておく。 →これを入れたままだと、うまく畳めません。
⑦振袖に目立つシミ、シワがある場合は、悉皆屋へ相談! →悉皆屋が近くにない場合は、着物を取り扱うクリーニング店へ。 特に、シミのセルフケアはおすすめしません。専門家に任せましょう。 食べこぼしなどは時間勝負なので、早めに!
以上、これだけは!と思う項目です。
専門用語も多く、意味が伝わらないこともあるかもしれないので ご不明な点があれば、お気軽にお問合せくださいませ。
振袖は、未婚女性の第一礼装です。 状態よく管理すれば、卒業式の袴に合わせたり、 お友達や親族の結婚式出席の際、ご自身の結婚式など 晴れのシーンに着られますので ぜひぜひ、大切にしてあげてください♡
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